細胞培養の星
バイオ研究者たど
「細胞培養」は、細胞をどんどん増やして、お肉や野菜を作ったり、けがを治すお手伝いをしたりするすごい技術なんだ! 宇宙でごはんを作れる未来や、病気を治せる新しい方法がどんどん現実になっていくかもしれないよ。なんだかSF映画みたいでワクワクするよね! 細胞がどんな風に未来を変えるか、ぜひ見てみてね!
[田所直樹/たどころ・なおき]1996年生まれ野良バイオ研究者。学生時代に細胞研究の世界に惹かれる。卒業後、大手企業に勤務しながら、培養肉の普及を目指す市民研究団体「Shojinmeat Project」に所属。趣味で細胞を培養しながら研究を行い、バイオ研究の敷居を下げるため、学会発表や学校でのワークショップを実施。「誰もが趣味でバイオ研究できる世界」の実現を目指している。
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バイオ研究者たどのウワサ
【細胞のごきげんをとる】
「細胞培養」と聞くと難しそうだけど、実は私たちの未来を変えるかもしれない技術なんだって。細胞をどんどん増やして、お肉や野菜を作ったり、けがを治す研究にも役立っている。たった一つの細胞からたくさん増やせるのが大きな特徴で、栄養や温度、酸素の量などを細かく調整して育てるんだとか。細胞の「ごきげん」を探りながら育てていくところが面白いらしい。
【お肉を増やす】
細胞培養から生まれるものの一つに「培養肉」がある。培養肉は、動物から採ったほんのわずかな細胞をもとに、お肉を増やしていく技術で作られる。これまでの畜産を補いながら、世界の食料問題の解決につながる可能性もあると言われているんだとか。
【医療でも大活躍】
細胞培養の技術は医療の分野でも活躍しているんだって。たとえば皮膚の細胞を増やしてヤケドの治療に役立てたり、心臓の細胞を育てて壊れた部分を修復するパッチを作る研究も進んでいる。これまで治すのが難しかった病気やけがも、治せる可能性が広がっているらしい。
【宇宙でも役立つ】
そして、細胞培養技術は地球を飛び出して、宇宙でも役立つと期待されている。たとえば、宇宙船や月面基地に細胞培養の仕組みを使えば、わずかな細胞でも新鮮な食料を現地で生産することができるらしい。これによって、長い宇宙旅行や惑星での生活が現実になるかもしれない。
【細胞に広がる小宇宙】
研究の魅力は、まだ誰も知らないことを世界で最初に発見できるところ。顕微鏡をのぞくたびに、細胞が見せる不思議な現象に出会える。その一つひとつが、世界を変える発見につながるかもしれない。私たちの体も細胞でできているから、細胞はとても身近な「小さな宇宙」とも言える。その宇宙を探る旅の切符が、細胞培養という技術らしい。
【iPS細胞に夢中】
2012年、16歳のとき、テレビでiPS細胞とその研究に夢中な教授の話を見たのがきっかけ。医者を目指していたけれど、血が苦手でその道はあきらめていたらしい。でも、iPS細胞の研究なら人を助けることに関われるかもしれないと思い、生命科学の大学へ進むことを決めたみたい。
【科学館と美術館にいく】
趣味は、科学館や美術館を巡ること。発明を生み出した科学者や、作品をつくった芸術家の考えや想いに触れると、自分の研究のヒントが見つかることもあるらしい。科学と美術は遠い世界のように見えるけれど、どちらも未来をつくる活動だと感じている。
【動物に好かれている】
特技は、動物に好かれやすいことらしい。なぜかねこちゃんだけには逃げられてしまうけれど、休日には動物園に行くことも多くて、動物とすぐ仲良くなれるみたい。
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