葉っぱの星
コジー
植物の葉っぱの中には、太陽の光を使って自分のエネルギーを作り、光合成(こうごうせい)をする「葉緑体(ようりょくたい)」があります。10~20億年前に「シアノバクテリア」という小さな生きものが、葉緑体に変わって、植物が生まれたふしぎを調べています。植物は地球でたくさん増えて広がっている生き物!どうして植物が生まれたのかを知れば、きっと役に立つことがあると思います。みんなはどんなふしぎを知りたい?
[児島征司 / こじま・せいじ〕 会社員研究職。専門は生化学、微生物学。シアノバクテリアが葉緑体に進化した仕組みを追っていたらいつのまにか企業の研究員に。2012年東北大学総長賞、2016年日本農芸化学会東北支部奨励賞、2023年農芸化学奨励賞を受賞。最近の研究紹介はコチラhttps://project.nikkeibp.co.jp/mirakoto/atcl/design/2/t_vol83/
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コジーのウワサ
【葉緑体とは何か】
植物の葉っぱの中には、「葉緑体」という緑色の粒が含まれている。葉緑体では、光、水、空気に含まれる二酸化炭素を使って光合成を行い、植物が生きていくのに必要な栄養を作る。葉緑体は植物にとってなくてはならないもの。
【葉緑体のはじまり】
葉緑体の起源は、元をたどればシアノバクテリアという、光合成をする微生物の一種であることが知られている。シアノバクテリアが10~20億年前くらいに、植物の祖先の細胞の中に入り込んで共生して、その後、葉緑体に変化した。
【植物誕生の秘密】
シアノバクテリアが葉緑体に進化した仕組みを知りたいと考えている。植物は地球上で最も繁栄した生物のひとつで、植物の誕生の秘密を知ることは、きっと世の中の役に立つ。そのような想いで開発したのが「ノビテク」というサービス。
参考:https://news.panasonic.com/jp/stories/15064
【植物誕生の謎】
10~20億年前にシアノバクテリアが葉緑体に進化。その植物の誕生の謎に向き合っている。
【夢中になったきっかけ】
高校生の頃、何かの本に「森の中では木と土の中の微生物がお互いに関わりあって生きている(共生)」と書かれていた。それ以降、「生き物の共生」ということに興味をもってきた。森の木と土の話はしばらく忘れていたが、微生物の生きる仕組みを研究する中で、巡り巡って、シアノバクテリアの細胞内共生という研究対象に辿り着き、「共生」というキーワードと再び出会った。
【サッカーにも夢中】
サッカーを大学までやっていた。その後、3年間チームの監督もした。今はプレーしていないが、早起きしてプレミアリーグの三笘選手の試合を観ることもある。
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