蒸留の星
あゆー
僕はジンというお酒をつくってるんだけど、それに使われている「蒸留」は、昔、魔法使いになりたかった人たちが使った技術なんだ。現代でも、まるで魔法のように、お酒やガソリン、香水など、いろいろなものを作り出すために使われているよ。もっと蒸留のこと、お話ししよう!
[山口歩夢/やまぐち・あゆむ]1995年生まれ、千葉県船橋市出身。家業であった建築の業界に進路を定めていたものの、高校時代に生物学に関心を持ち東京農業大学へと進み、同大学大学院卒業。在学中から酒造りに関わり、現在は、「The Ethical Spirits & Co.」「Whiskey & Co.」の2社で取締役、製造責任者を務める。2021年、2022年にはForbesが選ぶ「世界を変える30歳未満の30人」のJAPAN部門、ASIA部門にも選出されている。
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あゆーのウワサ
【蒸留は身近な技術】
「蒸留」と聞くと難しそうだが、実はお酒やガソリン、香水づくりに使われる身近な技術。中でもお酒の蒸留を専門にしている。液体を温めて出てきた蒸気を冷やし、もう一度液体に戻して集めることで、ほしい成分や香りだけを取り出せる。いろいろなものを作れる、面白い技術。
【とても古い歴史がある】
蒸留の歴史は古く、なんと約5000年前にはこの技術が生活のために使われていたと言われている。その後、11世紀ごろには、ヨーロッパにて錬金術師によってこの技術が大成した。
【昔は魔法使いの技だった】
蒸留は、昔、魔法使いになりたかった人たちが使った技術だ。そして、現代でも、まるで魔法のようにいろいろなものを作り出すために使われている。
【ジンに惹かれている】
東京農業大学の醸造科学科という、全国の日本酒や味噌、醤油メーカーのご子息が集まる、日本でも珍しい食品微生物について学ぶ学科に進学した。様々なお酒や調味料の発酵、醸造について勉強する中で、様々なハーブやスパイスから香りを蒸留によって引き出した「ジン」の製法に惹かれた。お酒が飲める年齢になって、早速ジンを購入。見事にハマって、大学院卒業のころには400種類程度のお酒のボトルを収集していた。現在は家に1200本くらいお酒がある。
【趣味にもどっぷり】
趣味は散歩で、特に知らない土地を散歩するのが好き。知らない景色を見ながらいろいろ考え事をする。また、実は「レトルトカレーマニア」でもあり、今まで食べたレトルトカレーの箱を700種類程度切り抜いて保管している。
【料理の楽しさに夢中】
特技は料理で、お酒のレシピを考えるのも楽しいが、どうすれば美味しくなるのかなどを考えながらの料理はとても楽しい。
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